TOPICSトピックス

外壁の印象が賃貸の成約率を左右する時代へ
  • 賃貸·管理

外壁の印象が賃貸の成約率を左右する時代へ

賃貸物件を選ぶ際、多くの人は家賃や間取り、立地に注目します。しかし近年は、それだけでなく「外観や外壁の状態」が入居判断に大きな影響を与えていることが分かってきました。
株式会社NEXERと株式会社アケボノの調査によると、約3割の人が外壁の汚れやひび割れが気になった経験があり、そのうち約4割が「条件が良くても入居を見送った」と回答しています。
つまり外壁の印象は、単なる見た目ではなく“選ばれるかどうか”を左右する要素になっているのです。

外壁の劣化は「不安」を連想させる

外壁が古く見えると、入居希望者は室内や管理状態まで想像してしまいます。
実際に、外壁が気になった人の半数以上が「室内も古そう」と感じ、さらに「管理が行き届いていない」「安全性に不安がある」といった印象を持つケースも多く見られます。
一度こうした印象を持たれると、内見時に室内がきれいでも評価を覆すのは難しくなります。

家賃よりも「不安」が判断を左右する

興味深いのは、外壁が気になった人の約4割が「条件が良くても入居を見送った」と回答している点です。
これは、家賃や間取りといった条件よりも、「見た目からくる不安」が意思決定に強く影響していることを示しています。
特に複数の物件を比較する際は、わずかな違和感が大きな差となり、選ばれない理由になりやすくなります。

外壁の改善は入居後の満足度にも影響

一方で、外壁が塗り替えられた場合には「印象が良くなった」「清潔感が増した」といったポジティブな評価も多く見られます。
また、管理がしっかりしているという安心感につながり、長期入居の促進にも効果が期待できます。
外壁のメンテナンスは、空室対策だけでなく既存入居者の満足度向上にも寄与する重要な要素です。

外壁は“コスト”ではなく“投資”

外壁の修繕には費用がかかりますが、それを後回しにすると空室期間の長期化や機会損失につながる可能性があります。
逆に、適切なタイミングでメンテナンスを行うことで、成約率の改善や資産価値の維持が期待できます。
一般的に外壁塗装の目安は10〜15年とされており、チョーキング現象やひび割れなどは劣化のサインです。

まとめ

今回の調査から分かるのは、外壁や外観が賃貸選びに与える影響の大きさです。
外観の印象ひとつで候補から外れることもあり、もはや外壁は「付加要素」ではなく「選ばれるための条件」と言えます。
これからの賃貸経営では、設備や家賃だけでなく、外観を含めた総合的な物件価値の向上が重要になります。
「劣化してから直す」のではなく、「印象が落ちる前に整える」という視点が、安定した経営につながるでしょう。
ひよこ不動産は、賃貸経営の視点から外壁の劣化診断・修繕提案・コスト最適化まで一貫してサポートしています。単なる工事ではなく、「空室対策」「資産価値維持」「長期入居促進」まで見据えたご提案が可能です。
外観改善による収益改善を検討されているオーナー様は、まずは現状診断からお気軽にご相談ください。

一覧へ戻る