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- 賃貸·管理
【管理会社のしごと】最近対応した業務の一部をご紹介します
こんにちは。ひよこ不動産賃貸課です。
日々、物件管理の現場ではさまざまなご相談やトラブルに向き合っています。「管理会社は普段どんな仕事をしているの?」という声をいただくことが多いため、ここ最近あった事例を “内容が特定されない範囲で” ご紹介します。
① 突発的なトラブルへの初動対応
居住中の部屋やテナントで、連絡が取れなくなったり、通常とは異なる状況に気づいた際の“緊急確認” や “関係機関との調整” は、管理会社として重要な業務のひとつです。
こうした事案では、
・状況確認
・必要に応じた通報
・関係者への連絡
・その後の手続きや調整
など、冷静かつ正確な判断が求められます。トラブルの内容にかかわらず、「まずは管理会社が適切に動く」という体制を整えています。
② 契約トラブルや法務的な相談への対応
管理を受けていないオーナー様から、契約に関するご相談をいただくことがあります。入居者様との行き違いや、契約内容の解釈、退去条件のすれ違いなど、内容はさまざまです。必要に応じて法律の専門家とも確認しながら、オーナー様・入居者様の双方にとって現実的かつ妥当な解決策を探ります。管理の有無に関わらず、相談いただける関係があることは、私たち管理会社にとって大きな財産だと感じています。
③ 設備トラブルへの対応と “より良い選択肢” の提案
設備の故障や交換のご相談をいただいた際は、単に「直す・交換する」だけではなく、ランニングコストや将来的な維持管理を考えた“より良い選択肢” をご提案するようにしています。
結果的に弊社へ管理会社の変更につながるケースもあり、設備面での判断力・提案力 が信頼につながると感じます。
④ 福祉関連機関や行政との連携が必要なケース
高齢者や支援が必要な方の入居が増えている背景もあり、行政や福祉機関との連携の必要性は年々高まっています。家賃の支払い相談や生活状況の変化への対応など、関係機関とこまめに情報共有しながら、安心して暮らしていただける環境づくりを行っています。管理会社の仕事は“建物だけを管理する”のではなく、人を支える仕事でもある と感じる場面が増えています。
■ 最後に
管理会社の仕事は、日常の巡回や修繕対応だけでなく、突発的なトラブル対応、法務・行政との調整、オーナー様からの相談対応など、多岐にわたります。
これからも、「困ったときに最初に相談される管理会社」であり続けられるよう、体制づくりと質の向上に努めてまいります。